感心、感心・・・

なんとなくで付き合い始めて、早半年。
早いもんですな。
私も誕生日が来て、25歳になり。
もうすっかり大人ですよ。年だけは。
で、前々から、彼と結婚について話することはあったんだけども。
最近、また妊娠したらどうするかという話になり、
「両親(私の方)は説得するから、産んで欲しい。」
と言われ、本当にこいつはええやっちゃなー、と我が彼氏ながら感心した。
ちなみにうちの両親には彼を紹介しておらず、彼氏自体いないことにしている。
なぜかというと、めんどいから。
彼が自分の家がしているお店を継ぐため、嫁は店を二人三脚状態で手伝わなくては無理
であり、私は仕事をやめなくてはいけないので、猛反対はまぬがれない。
彼は、私に自分のせいで仕事を辞めさせたくないので、店は手伝わなくていいようにする
というけども、たぶんそんなことしてたら店が潰れると思われる。。。
それに、そもそも、うちの親(とくにおかん)は先生か、警察官か、県庁などのその他の
公務員(このあたりが田舎の我が県では無難な結婚相手。大手企業などはあまりないため。
後は難しいけど医者とかね。)と結婚しろと常日頃からうるさく言っており、
娘はそういう安定した職の、ある程度の収入のある人と結婚するもんだとココロの奥そこ
から信じきっているので、反発してもうっとうしいので放ってある状態だ。
そういうのは価値観というか、おかん50数年の人生を通しての考え方なので、変える
のは、まず無理だろう。
彼は、そういう様々な事情をよく分かった上で、うちのおかんのキャラも分かった上で、
私の両親に頭を下げて頼み、説得すると言っているのである。
つまり、死ぬほどめんどい、実の娘でさえも諦めている、うちのおかんの固定観念
打ち砕くと。
おそらく激怒して、話しも聞いてもらえない、家にもあげてもらえないかもしれない、
塩をまかれるかもしれない(・・・さすがに言いすぎ?)のに説得すると。
すごいパワー、すごい情熱だ!
う〜ん、やっぱり、ここは感動でも、感激でもなく、「感心」が正しい気がするの・・・